一宮町のウミガメ保護活動



東京オリンピックでサーフィンの会場となる、長生郡一宮町の釣ヶ崎海岸。この一宮の砂浜には、絶滅危惧種のアカウミガメが産卵にきます。日本の砂浜海岸は北太平洋で唯一のアカウミガメの産卵場所で、一宮町を含む九十九里浜はその北限です。『一宮ウミガメを見守る会』が2012年に発足。調査及び環境保全に関する啓発活動に取り組んでいます。

一宮町の海岸に来るウミガメが、今後も産卵できるような自然環境を守るため、継続的に調査・観察を行い、活動を通じて多くの人に現状に関心をもってもらうことを目的として、一宮ウミガメを見守る会は、南九十九里の浜辺の多様な生物が今後も生息できるよう「海岸環境」の保護の一環として、ウミガメの観察を行っています。

活動内容は、一宮川河口から太東海岸までの約7kmの砂浜で、ウミガメの産卵~孵化期に、上陸や産卵の状況を観察して、調査結果は日本ウミガメ協議会へ報告しています。沖縄や奄美あるいは和歌山県みなべ町のように上陸回数が多い場合は、夜間に産卵に来る母カメを直接観察調査できるのですが、一宮の場合は、実際に遭遇する確率は低いので、早朝カメが上陸した足跡を観察・調査しています。

また、子供たちに、一宮海岸に来るウミガメの状況を、「足跡探しツアー」、紙芝居などで伝えたり、一宮町にある「船橋市立一宮少年自然の家」で、ウミガメの情報や海の楽しさ、豊かさを伝える活動を年に数回定期的に行っています。

今後も、ウミガメが安心して産卵に来るような海岸であってほしいです。

一宮町の「海岸環境」を守り続けたいです。



引用:http://savejapan-pj.net/sj2017/chiba/